ついに旧正月の休暇が終わり仕事がスタートしました。
あ~、休みはよかった。
しかし、中国の街中は、まだまだ正月気分。
街中がまっかっかです。
(中国の人は”赤”が好きで、赤い紙に
”福”と書いた張り紙を貼ったり
その他縁起のいい言葉を書いた
赤い紙をベタベタ貼ってます。)
→ニンジン畑じゃないっちゅうねん!
こんな感じの赤い張り紙だらけ。。。
最近のぼやき(”サービス”という言葉を知れ!)
我が家のキッチンがなんか最近ガスくさい。
これは困ったと言うことで、奥さんが早速ガス屋に電話。
(そうです、昔ながらのプロパンガスを我が家は使ってます。)
→私は東京生まれの千葉育ちで33歳!
日本ではプロパンなんて使ったことありませんでした。
そう、ここ中国でプロパンのガス灌を初めて使うことになりました。
そしたら、ガス屋からにーちゃんが来て、
ガス灌とゴムチューブのつなぐもの
(これなんて言うかわかりません。
メーターがついててあとガスがどのくらい残っているか
表示するのがついてるやつです。)
を勝手に交換して、”新しいのに変えたから金払え!”と
ぶっきらぼうに言って来た。
その後の会話。。。
愛妻) ”何でこれを交換するの?”
にーちゃん) ”これが悪いんだから変えた。
ガス漏れの原因はこれだ!”(怒鳴り声)
愛妻) ”だからなんでこれが悪いと言い切れるの?”
にーちゃん) ”ガス漏れはこれが原因だ!
信じないならもとの壊れたやつに交換する。
ガス漏れしてもしらねえからな!”
愛妻はカンカン! ガス屋にクレームの電話
にーちゃんは、もとのものに交換してプリプリして怒って帰った。
私は、他の部品を交換して確認してみたりいろいろと調査した。
結果、新しい部品を外に買いに行き交換したら
ガスくさい現象は消えてなくなりました。
しかし、、、
”サービス”という言葉を知れ! とそのにーちゃんに言いたい!
やさしい口調で、どうしてこの部品が悪いか?
客にそれなりの説明をして客を納得させてから
”これは別料金なので、お金を頂戴します”と
言えばお互い気分よくことは済んだのに。。。
私は”日本のサービスは世界でも一流”だと思う。
”お客様は神様!”という単語が飛ぶくらいお客様を大切にする。
しかしここ中国は。。。
”俺様が神様!”という愛妻を怒鳴るにーちゃんが
いるようではしょうがない!
→とはいえ昔と比べたら中国のサービスの水準は
かなり上がってきているのですが。。。
まだまだ、日本のサービスと比べたら比べ物にはなりません。
昔インドネシアの友達と一緒に町を歩いていた時、
携帯電話を見ていたら店員に
”買わないんだったら向う行け!”と言われたのを聞いてインドネシアの友達は、
”同じ値段のものを買うなら絶対大陸でなく香港で買う!”と
言ってた。
(香港はさすが国際都市なだけあって日本と同じように
ちゃんとしたサービスをしてくれます)
しかしここ中国では、まだまだ”サービス”に関しては
赤ん坊同然のレベルです。
もう少し勉強して欲しいものです。
では、また
(2020年加筆)
今はサービスのレベルもかなりよくなってきたと思う。
当然、こういう態度の悪い会社や店やスタッフは
自然淘汰されるのでそうなってきたのでしょう。
今思うと懐かしい話です。