日本は、現在ロシアのウクライナ侵攻のニュースばかりだと思うのですが、

その中で、ウクライナにあるアメリカの生物実験室の話題が出ており、

欧米よりの報道である日本では逆に”ロシアが核や生物兵器を使うのではないか?”

というニュースで持ちきりだと思いますが、

中国での報道はこのニュースの用い方がまったく違います。

中国国内ではコロナが発生してから、ずっと、ずっと

”中国の責任ではない!アメリカが持ち込んだ!”

と言い張っていますが、中国にとってそれに結びつけるよいニュースが

舞い込んで来ました!という感覚なのでしょう。

ちなみに私がこのことに気づいたのは、とある中国人から来た

一通のメッセージです。

とある中国人から送られてきたメッセージ

要約すると

・ロシアは、ウクライナにアメリカの生物実験室があることを発見した

・そこでは生物兵器のための研究をしていた

・コウモリのウイルスを研究しており、数年前の武漢のコウモリウイルスと一致

・アメリカはそれを認めた後、否定した。

・アメリカ人の心はひどい!

・私はアメリカのアップルや車など買わない

・あなたたちはアメリカ人の本当の姿をよく見なさい。

このメッセージを送ってきた人はとてもやさしい中国人なのですが、

たぶん、中国のニュースかなにかの情報を見てアメリカに対しムカつき

私は日本人であるが、たぶん、”アメリカ-日本”は1セットという感覚があり

ニュースを見てムカついた怒りを私にぶつけてきたのだと思います。

中国に住む中国人にとっては、普通なのですが

完全に中国の報道により”嫌アメリカ”が植えつけられていますね。。。(悲)

でも私ら日本人にとって、”戦争大好きアメリカ”と”ひとくくり”に

されているのは心外だな。。。

 

新型コロナウイルスの起源はアメリカ!というプロパガンダ(現地中国のニュースより)

(ニュース記事の日本語翻訳)

(※中文原文の翻訳なので、翻訳ミスはお許しください。)

元記事
『コロナの発生はアメリカの冷凍食品との関連が疑われる?

米国の生物学研究所に関わる「抜け道が多い」と米国が回答』(中国語)

(百度ニュース)からの引用

著作者:北京商報

2022年3月25日のニュース

3月24日、外交部の王文斌報道官は、ウクライナの米国の生物学研究所に関する質問に対し、

「米国の対応には欠陥がある」と回答した。

また、新型コロナの発生源をめぐっては、米国が最前線となって論争を展開している。

つい最近、China Daily紙が、発生源は米国から輸入された冷蔵ロブスターとの関連が

疑われることを示すビデオを公開した。

米国は生物兵器プログラムについて質問され、中国の汚れた洗濯物と投げ返した

24日、外務省の王文斌報道官は定例記者会見を開いた。

記者からの質問:米国務省の発表によると、中国が、まずモスクワから、

さまざまな生物兵器計画などの偽情報を流しているとのことです。

これに対してのコメントをお願いします。

王文博は、ここしばらくの間、国際社会はウクライナの米国の生物学的実験室をめぐって

活発な議論を展開し、多くの疑問を投げかけてきたと述べた。

しかし、米国の対応には多くの抜け道があり、すべての関係者が疑問を持つのは当然であると

遺憾に思っています。

 

米国側は、沈黙と “false information “という言葉を言い訳にすることはできない。

虚偽の情報であるかどうかは、米国側の真剣な解明が必要だ。

 

国際社会は、ウクライナの生物学研究所における米国の研究の目的や、

米国で禁止されている危険な研究をウクライナなど米国外の研究所で行っていないかについて

大きな懸念を持っています。

 

王文斌氏は、”米国側が無実を証明する最良の方法は、国際社会の監視に門戸を開くことだ ”

と強調した。

我々は、米国側が軌道修正し、ウクライナおよび世界における生物軍事活動について

説得力のある説明をできるだけ早く行い、BWCの検証メカニズムの確立を専ら妨害することを

やめるよう強く求める。

 

●2019年 新型コロナの発生は、米国産チルドロブスターとの関連が疑われる

 

今月、China Dailyが公開した動画には、米国から輸入したチルドロブスターとの

関連が疑われる2019年新型コロナのアウトブレイクが映し出されています。

 

2019年11月某日早朝、米国メイン州から冷えたロブスターを積んだ飛行機が

中国・上海に着陸した。

翌朝、中国武漢の華南海鮮市場の商人である鄭さんは、

ネットで注文したボストンロブスターを市場の北西側の脇で待っていた。

このロブスターの半分をホテルの常連客に売り、一部を華南市場の別の常連客に配った。

その1ヵ月後、この商店の従業員3人が相次いで新型肺炎に感染した。

そればかりか、鄭の上司の周辺にあった13店の店員も、

ロブスターの袋に詰めて第一陣の感染者となったのである。

鄭さんは、近くにある2つの商人と商品を取引している。

偶然にも、この2つの商人は、最も早い時期に発生した災害の中心地に位置している。

彼が日常的に接している6つの商人も、すべて新型コロナのアウトブレイクから

感染者を発見している。

2020年12月、北京市CDCと複数の研究機関が共同で、

“同年6月中旬に北京で新たに発生したウイルスの発生源は、中国以外の発生率の高い地域からの

冷凍輸入食品である可能性が高い ”

という論文をNational Science Reviewに発表しました。

2021年8月、新型コロナウイルスのトレーサビリティに関する研究において、

ウイルスの冷凍リンク感染の可能性も考慮する必要があると、

米科学誌「サイエンス」で言及されました。

2020年10月にも、オーストラリア連邦科学技術研究グループの研究者が、

新型コロナウイルスが低温でより長く生存できることを実験で実証しています。

多くの専門家が思い浮かべたのは、新型コロナウイルスが

冷凍リンクを通じて感染する可能性である。

2019年7月、米国で電子タバコ肺炎のアウトブレイクが報告され、

9月にはメイン州CDCから初の電子タバコ肺炎の地域事例が報告されました。

しかし、CDCのウェブサイトに掲載されている電子タバコによる肺炎のデータは

2020年2月25日まで更新されず、患者データの収集は中止されています。

調査によると、2021年3月現在、米国における電子タバコの総販売台数は、

昨年と比較して50%近く増加しています。

いわゆる「電子タバコ肺炎」は本当に消えたのでしょうか?

中国の武漢に空輸されたロブスターは、2019年9月に電子タバコによる肺炎が発生した

米国メイン州から来たものです。

電子タバコによる肺炎は2019年12月に謎の消滅を遂げ、新たに肺炎が発生し、

華南の水産市場に冠たることになりました。

●新型コロナウイルスの死者数100万人突破 人命よりステークスの方が上?

Worldometerのリアルタイム統計によると、2022年3月24日06:30(BST)頃、

米国における新型コロナウイルスの死亡者数は100万人を超え、100,0761人、

累計確認者数は8,149,88499人となりました。

アメリカの反帝国主義活動家サラ・フロンデスは最近のインタビューで、

“アメリカは大企業の利益に奉仕するシステムであり、ビジネスの利益は

何百万人もの人々の生きる権利よりも重要なだけだ “と語っています。

サラ・フロンデスは、米国が最高の医療資源を持ちながら、

最悪の発生予防と制御を実現していることに触れ、

「米国政府の構造、メディアの運営、最高裁と憲法の適用を決定するシステム全体のあり方が、

新型コロナ危機を打開する上で最大の障害になっている」と主張する。

 

その結果、アメリカには専門的な訓練を受けた医療関係者が大勢いるにもかかわらず、

このシステムのあらゆる場面で、PCR検査であれワクチンの流通方法であれ、

アメリカは最も収益性の高い選択肢に引き寄せられることになるのです。

それだけでなく、サラ・フロンデスは、アメリカには国民医療制度がまったくないことにも言及した。

各病院や医療施設は独立しており、多くの小規模な民間企業と契約している。

製薬会社、医療会社、保険会社は、石油会社、防衛会社と並んで、

現在の米国で最も利益を上げている企業であり、米国の金融資本を支配している。

 

「この根強い利益追求の体質は、研究所の仕事からマスクの発注に至るまで、

あらゆるところに貫かれている。

ある国でウイルスの制御が難しくなったのは、資本主義システムのせいだとも言える。

人工呼吸器の不足、新型肺炎の重症度、米国と中国の流行データの比較など、

欧米のメディア報道を分析すると、資本主義的なゲームを背景に、

矛盾した見解や分裂的な方向性が数多く見られ、

米国民を混乱した視聴覚的錯覚に導いているとサラ・フロンデスは論じている。

 

“米国における流行の今後の方向性を予測することはできないが、

誰もが予想した以上に悪い結末を迎えるに違いない。”

サラ・フロンデスの言葉です。

 

出典丨新華社通信、CCTVニュース、中国日報、新華社国際、北京日報、他

 

記事の感想と考察

私の見解ですが、上記のこのニュースが全て正しかったとすれば、

発生原因は、アメリカ!ということになりますが、

では、なぜ昔各国の研究者たちの原因調査の視察を拒否したのでしょうか?

身の潔白を証明したいなら、100%調査に協力すればいいのにね?

(ニセ情報で責任を擦り付けられるからと思ったのでしょうか?)

よって、発生原因はまだ???ですね。

しかし、コロナを拡散させて流行を広めたのは、

コロナの症状に関する情報を隠蔽した中国政府で間違いないと思います。

(つまり流出原因は、中国!)

ウクライナのアメリカ生物研究所のニュースを拡大解釈して、

どうしてもコロナの発生源は自分(中国)ではない!と

証明したいのでしょうね??

よって、中国の人はみんな”コロナはアメリカのせい!”と刷り込まれています。

(中国政府が情報を隠蔽したことにより広まったということを封じ込めて。。。)

参考動画

『ロシア軍侵攻で、ウクライナが気づいた中共依存の危険性』

アメリカも金儲け主義の戦争大好きな国なので、

もしかしたらコロナはアメリカ発祥なのかもしれませんが、

隠蔽体質の中国というのは、私自身も何度も経験しているので、

何とも言えませんね。

アメリカ内での”反アメリカ”な意見や研究結果を集めてくるあたりは、

”中国政府もうまいな~”と思ってしまいます。

今回のコロナ起源についてもそうだし、ロシアのウクライナ侵攻の件もそうですが

日本(欧米)のメディアのみの情報しか入れないのは問題であることを

読者の方々には知ってもらいたいと思います。

ちなみに、ロシアのウクライナ侵攻についても、

ウクライナに侵攻したロシアはよくないと思いますが、

欧米は、太平洋戦争開戦前の日本に対する対応のごとく、

ロシアを追い込んでいたことも考慮しながらニュースを見ると

違う気づきがあるかもしれませんよ?

ご参考までに

今回は、コロナの起源はアメリカ!というプロパガンダに関するお話でした

 

 

おまけ(ロックダウン1ヶ月突破)

ついに私のロックダウン生活は1ヶ月を突破しました。。。

もう1ヶ月シャバの空気を吸ってません。(悲)

外では時折、大きな声で怒鳴りあっている声が聞こえます。

(たぶんストレスがピークに達している人が多くなってるのでしょう)

しかし、外で雨が降っても、ヤリが降っても家から出れないので

洗濯物を干しているとき以外はまったく気にならなくなりました。

”爆弾が振ってるよりはマシ”

と自分に言い聞かせて、自分を慰めております。

早く平和が訪れることを願っております。