中国・深圳(深セン)には、日本料理店が数多くあります。寿司や刺身だけでなく、焼き鳥、居酒屋料理、鉄板焼きまで楽しめる店も珍しくありません。
今回は、久しぶりに深圳へ遊びに来た友人のしんちゃんと、日本料理屋で食事をしていた夜のお話です。最初は普通に飲んで食べていただけなのに、お酒が進むうちに、なぜか2人とも鉄板の前へ。気がつけば「客なのか、店員なのか分からない」状態になっていました。
@shenzhen_rabbit 深圳の日本料理店で、酔っぱらい2人が鉄板焼き!? 中国生活27年、深圳の日本料理店で友人につられて鉄板焼き。酔った勢いで、私まで焼き始めました😂 #深圳 #中国生活 #鉄板焼き #日本料理 #日本人おじさんin深圳 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit
深圳の日本料理屋で始まった、酔っぱらい鉄板焼き
先に鉄板焼きを始めたのは、しんちゃんです。実は昔、焼き肉屋でアルバイトをしていた経験があるとのこと。ヘラを持つ姿も意外と自然で、肉の焼き上がりもおいしそうでした。
実際に食べてみると、確かにおいしい。しかし、ここで私の悪い癖が出ます。
「これ、しんちゃんの腕がいいのではなく、素材がいいからおいしいだけでは?」
今考えれば、黙って食べておけば平和でした。それでも酔っぱらった私は、「自分が焼いてもおいしくなるはず」と鉄板の前へ向かいました。
開始2秒で油を忘れるRabbit
私は野菜と卵を使って、野菜炒めのような一品を作ることにしました。ところが、鉄板に材料を置こうとした瞬間、周囲から「油!油!」という声が飛んできます。
そうです。開始早々、油を完全に忘れていました。本人は料理人のような顔をしていたのに、基本の一手が抜けています。慌てて油を入れ、さらにお酒や醤油も加え、最後はほとんど勢いだけで仕上げました。
完成した料理を食べた率直な感想は、「薄い!」。ただし、まずくて食べられないわけではなく、薄味が好きな人には悪くない仕上がりです。料理の点数は微妙でも、思い出としては満点でした。
今回の動画の見どころ
元焼き肉店アルバイトのしんちゃん
しんちゃんが本当に手慣れているのか、それとも酔った勢いなのか。その微妙な境目が見どころです。肉を焼く真剣な姿と、店員のようになっていく雰囲気にも注目してください。
Rabbitの油忘れと表情
今回いちばんRabbitらしいのは、油を忘れたと気づいた瞬間です。驚いた顔、周囲の突っ込み、慌てて立て直そうとする姿まで、そのまま動画に残しました。失敗を隠さないのが、私の動画の基本です。
最後の味はどうなった?
醤油まで加えて完成させたものの、予想どおりにはいきませんでした。友人の肉とRabbitの野菜炒め、どちらがおいしそうに見えるか、ぜひ比べてみてください。
中国の日本料理店は日本と違う?
深圳には、日本人向けの本格的な店から、中国人のお客さんに人気の創作系日本料理店まで、さまざまなタイプがあります。店内の雰囲気や料理は日本に近くても、サービスや食べ方に中国らしい自由さを感じることがあります。
ただし、中国の日本料理店では客が自由に鉄板へ入れる、という意味ではありません。どの店でもできる体験ではなく、店側への確認や了承が大前提です。今回の出来事だけで「中国では普通」と一般化しないようにしたいと思います。
日本人が驚きやすいポイント
日本では、お客さんが店員側に回って調理する光景はあまり見かけません。そのため、初めて見る人は「本当に焼いていいの?」と驚くかもしれません。
一方で、中国では店員さんとお客さんの距離が比較的近く、会話の中から思いがけない体験が始まることがあります。もちろん店や状況によりますが、この柔軟さも深圳生活の面白さの一つです。
中国生活27年でも、まだ予想外の夜がある
私は中国生活27年、深圳在住26年になります。それでも、毎日のように新しい発見や予想外の出来事があります。今回も特別な観光地ではなく、友人と日本料理屋で飲んでいただけ。それが、油を忘れて慌てる動画になりました。
中国生活を一方的に褒めたり否定したりするのではなく、実際に体験して、驚いて、失敗して、率直に伝える。これからも「深圳の出川哲朗」を目指して、中国・深圳の日常を明るく紹介していきます。
動画では2人の酔っぱらい鉄板焼きを公開中
文章だけでは伝わりにくい、しんちゃんの手つきやRabbitの油忘れの表情は、TikTok動画でご覧いただけます。中国・深圳のグルメや日常、日本との違いを紹介していますので、今回の動画が面白かった方は、TikTokでRabbitの次の体験ものぞいてみてください。







