日本ではどのくらい話題になっているかわかりませんが、現在中国でも新たなコロナ変異株が流行し、感染拡大を起こしております。
今回は、そんな中中国では、どのような対応が取られているか?についてのお話です。
コロナ変異株感染拡大でシンセンが再ロックダウン
私の住むシンセン市でも“感染力の強い”(毒性は弱い)、コロナ変異株(オミクロンBF.15)が発見され当局は非常に神経をとがらせています。
参考動画
【深圳市 世界最大の電気街を4日間閉鎖】
そして、私の住む村や建屋、さらには会社のあるオフィスビルも一時的にロックダウン状態になりました。
オフィスビルがロックダウンになった時は、ニュースでやっているように建物に数日間取り残されるのでは?とヒヤヒヤものでした。
(私はオフィスビル敷地内の塀をよじ登ったので逃げきれました。)
→しかし取り残された人たちも封鎖されてから、敷地内でPCR検査を受けて定時には解放されました。
直近では、シンセン市のコロナ感染者数が直近のピーク89人からドンドンと減少しておりますが、だいぶ前からですが毎日のPCR検査はずっと継続しています。
※ この89人という統計も正しいかどうかはわかりませんが。。。
(中国の統計は、信頼性が低いので有名ですよね。 苦笑)
さらに私の住む家のそば(同じ村の中)は、“中リスクエリア”に指定されたままです。
この“中リスクエリア”もどんな基準で指定されたのか?よくわかりません。
相変わらず、コロナでピーピーと慌てているという状態です。
四川にて大きな地震が起こった
そんな中、9/5に四川省カンゼ・チベット族自治州瀘定県でマグニチュード6.6の大きな地震が起こりました。
2008年にも四川では大きな地震がありましたが、地理的に地震が起こりやすいのですかね?
参考記事
今回の地震は、2008年の時の地震と大きく違うのは、“コロナ禍”であること。
では、コロナ禍の中国で地震が起こるとどうなるのでしょうか?
地震の避難よりもPCR検査が重要?
コロナ禍の中国で地震が起こるとこうなります。。。 (恐ろしい。。。)
参考動画
【四川省でM6 8の地震 当局は避難を阻止】
全てのエリアがこのような事ではないとは思いますが、一部ではこのような恐ろしい事が起きていたようです。
地震の避難よりもPCR検査を重要視していました。
人民の命よりも、ゼロコロナ政策という(変な)意地を優先させるという考えられない事が起こったようです。
(毎日のようにPCR検査を実施することにそこまでの意味があるのでしょうか?)
こんな理不尽なことがまかり通ってしまう、ここ中国。
自由に情報を入手できる我々外国人からすると本当に馬鹿らしいと思えます。
客観的に見ると中国では、
コロナよりもコロナ政策で死ぬ人の方が多いのではないでしょうか?
今回は、行き過ぎた中国のコロナ政策に関するお話でしたとさ
おまけ(無事に日本一時帰国ができるかな?悲)
再来週に私は、1年ぶりの日本一時帰国が控えています。
しかし、中国在住の私は、無事に日本一時帰国ができるか不安です。
今回の話にもある中国の行き過ぎたコロナ政策のせいで、私が出発する日に私の住むエリアがロックダウンになったら、空港に行くことができないので、“アホなコロナ政策のせい”で一時帰国を妨害する可能性が少なからずあります。
こんなアホな理由で妨害されたくないよ。。。
でもそれがありえる国、ここ中国!
外国人がドンドンと中国を離れていく理由がよくわかりますね。
ただただロックダウンにならない事を願っております。(悲)