香港の人は日本を。。。
前回中国では、日本人を”日本鬼子”と
呼んでいるというお話をしました
参考記事
そこで、このメルマガの読者であります香港在住のSさんから
香港では日本人を。。。 というメールを戴きましたので
ご紹介いたします。
(ここから)
↓↓↓
香港では、白人のことを鬼グァイ ロウ(漢字わかりません)と呼んでます。
日本人のことは、ガー仔(チャイ)。
日本語の後ろに 何々がー の
”が” が耳についたことから由来。
インド人のことは、アッチャー先生(シンサン)。
インド人が、アッチャー と返事するところから。
仔(チャイ)は、親しみを込めて言ってますね。
日本語で言ったら、 坊 見たいな感じ。
ケンちゃん、ケンぼうが、広東語では、ケン仔みたいな。
先生は、ご存知のようにミスター。
そう思うと、香港って人に優しいかもしれない。
なーんて、思いました。
↑↑↑
(ここまで)
私は普通話(プートンファー:中国標準語)を話すことが
できるのですが、広東語は、ほとんど話せません。
※広東語:香港や中国広東省で使われる言葉(方言)
ジャッキーチェンの映画で使われている言葉がコレです。
詳しくはわかりませんが、広東語も
- 香港で使う広東語
- 広東省(大陸)で使う広東語
は大きな違いがあるそうです。
香港では、日本人を”ガー仔(チャイ)”と呼ぶ。
↓
コレ面白いですね。
でも、そんなに私らは、”がーがー”言ってるかな?
ちょっとした豆知識でした。
いいじゃないのそれくらい~
長いことメルマガ更新をしておりませんでしたが、
ひとつだけいいわけがあります。
実を言うとモロモロの事情で日本に一時帰国しておりました。
(本当、いいわけだ。。。)
いや〜、日本は寒かったです。
みなさん、風邪引かないように気をつけてくださいね。
(私は日本滞在中の前半、風邪引きました)
日本滞在中は、家にこもっている時間が長かったので
ボ~っとしながらテレビを見ていました。
しかし、毎回思うのですが日本のニュースって。。。
”同じことばかり何度も繰り返しているな~”
↓
平和だって証拠でしょう。
と思います。
日本に住んでいる人は、
”最近は物騒なニュースが増えた。 日本も危険な国に。。。”
なんて言ってるのを聞きますが、
中国に住んでいると、
”は? まだまだ平和そのもの!”と思います。
中国の場合は、本当に”やばいニュース”は、
ニュースになりませんからね~
1、”格差社会”
ニュースでやってました。
年収200万円の人がXX%
年収1000万円の人がXX%
きゃー格差が広がっている〜! だって、、、 あはは
たかだか”5倍”の差じゃないの。
中国の”格差”なんか、ハンパないですよ。
地面に座り込みゴミ箱を20°くらいに傾けて
中の残飯を自分と赤子に食べさせる母子。
(この人年収いくらだろう?1000円いくかな?)
その一方、ベンツを乗り回す富裕層の人たち
(年収1000万円レベルより上の人もゴロゴロ)
5倍の格差なんか同じ会社内でも存在します。
中国の場合は、格差に何個”0(ゼロ)”がつくか?
というほどの格差です。
2、”賞味期限切れ”
3、”産地偽造”
ははは、これ、笑っちゃいました。
賞味期限が一日切れたおでんを販売。
↓
そんなのいいじゃん!
一日期限切れたくらいじゃ腹も壊さない。
我が家の隣のスーパーなんか
トマトの近くに小さな虫がいっぱい
よく見ると、トマトが少しやらかそうになっているところから
その虫が飛び立っています。
↓
誰がこんなトマト買うねん!
いや、売るほうが問題。。。
産地偽造。
いいじゃないの、どこだって。。。
中国の
売り手(古くても売れれば勝ち)
VS.
買い手(悪い物は掴まされたくない、騙されたくない)
の壮絶な闘いを毎日見ている私からしてみたら
上記2点の問題は、問題ではないように思えます。
ニュース=非日常
と考えるならば、賞味期限切れも産地偽造も
中国では、いつもあることなので
ニュース(非日常)になりませんね。
しかし、今回自分の中で悲しい変化に気がつきました。
日本滞在中は、”平和ボケ”なのか?
体調も崩したし、ヤル気が起きなく ”プチうつ”状態だったと
思います。
しかし、中国に帰ってから何事にもがんばれる自分がいます。
ある意味中国で”ボ〜”っとしていられない緊張感みたいな
ものがあるのでしょうか?
私は日本人だし、日本を愛していますが、
中国の生活に慣れてしまい、こっちの生活のほうが
合っているのかも?
と思わされました。
しかし、中国に帰ってきた次の日の停電。
毎日のインターネットの遅さ。
これらに腹が立ってイライラしたあたりは、
あ〜よかった。 私はまだまだ日本人! と実感させられましたとさ。
あはは
(2020年加筆)
ははは、中国に住んでると日本のニュースが
それくらいいいじゃないの~ と思えちゃう、悲しいお話。
これに慣れてしまったのは、悲しいです。。。