中国・深圳の夏は、夜になっても蒸し暑い日が続きます。そんな日に食欲が落ち気味だった私、Rabbitが選んだのは「重慶涼菜」。好きな具材を店で選び、味付けしてもらったものをテイクアウトして、家で晩酌してみました。

さっぱり食べて、ビールを軽く一杯――の予定だったのですが、最後はなぜかビールにウイスキーを追加。暑さのせいなのか、私の性格のせいなのか。その答えは動画でご確認ください。

@shenzhen_rabbit 深圳の重慶涼菜、夏の晩酌に合う?日本人が食べてみた 中国生活27年目。暑い深圳の夜は、好きな具材を選べる重慶涼菜で家晩酌です。最後は少し濃くなりました  #重慶涼菜 #中国グルメ #晩酌 #深圳生活 #日本人おじさんin深圳 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit

重慶涼菜とは?中国で親しまれる冷たいおかず

「重慶涼菜」は、名前の決まった一皿というより、重慶らしい味付けで楽しむ冷菜・あえ物のイメージです。野菜、豆製品、海藻、肉類など、店によって並ぶ具材はさまざま。今回利用した店では、食べたいものを自分で選び、その場で調味料とあえてもらう方式でした。

味付けには、唐辛子やラー油、花椒、ニンニク、しょうゆ、酢、ゴマなどが使われることがあります。ただし、辛さや香りは店ごとに違います。注文時に「辛さ控えめ」と伝えられる店もあるので、辛い料理が苦手な人は確認してみると安心です。

「涼菜=生野菜」ではない

日本語で「冷たい料理」と聞くと、サラダや酢の物を想像しやすいかもしれません。しかし中国の涼菜には、ゆでたり下処理したりした野菜、豆腐製品、肉なども使われます。冷たいからといって、すべてが生という意味ではありません。

TikTok動画の見どころ

今回の動画では、店頭に並ぶ具材を選ぶ場面から、家に持ち帰ってビールと一緒に食べるところまでを紹介しています。色も形も違う具材が並ぶ様子は、ちょっとした食のテーマパーク。何を入れるか迷う時間も、重慶涼菜の楽しさの一つです。

そして家では、愛猫ラッキーも登場。こちらの撮影予定など気にせず、自由に動いてくれます。台本どおりに進まないところも、Rabbitの中国生活動画らしい見どころです。

夏バテ気味でも食べやすかった

実際に食べてみると、酢のさっぱり感に、唐辛子の辛さと花椒の香りが重なり、暑い日に箸が進む味でした。油は使われていますが、炒め物とは違う軽さがあり、食欲が落ち気味だった私にはちょうどよいおつまみでした。

もちろん味付けは店や選ぶ具材で変わります。「重慶涼菜は全部この味」と決めつけず、自分の好みに合う組み合わせを探すのがおすすめです。

日本人が驚きやすいポイント

一番の違いは、冷たい料理でも味がかなり力強いこと。日本の冷菜には淡い味を想像しがちですが、重慶風は赤いラー油、ニンニク、花椒などの香りがしっかりしています。見た目が赤いので身構えますが、辛さだけでなく、酸味や香ばしさも楽しめました。

もう一つは、自分で具材を選べる店があることです。野菜だけにすることも、豆製品や肉を加えてボリュームを出すこともできます。これは「中国では必ずこの方式」という意味ではなく、今回私が利用した店のスタイル。地域や店ごとの違いも、中国グルメのおもしろさだと思います。

中国生活27年のRabbit、最後は追いウイスキー

重慶涼菜と冷たいビールの相性は、かなりよかったです。ここで終われば爽やかな夏の晩酌だったのですが、私は調子に乗ってビールへウイスキーを追加。せっかく料理はさっぱりしているのに、飲み物だけ急に濃くなりました。

念のため補足すると、これは中国の一般的な飲み方を紹介した場面ではありません。完全にRabbit個人の行動です。中国生活27年でも、毎日が立派な文化体験になるとは限りません。ときには、ただのおじさんが家で楽しく飲んでいるだけの日もあります。なお、お酒は無理をせず、自分の体調に合わせて楽しみましょう。

深圳の日常と中国グルメをTikTokで発信中

中国の食文化は、地域や店によって味も食べ方も大きく違います。私は中国を一方的に褒めたり批判したりせず、日本人として実際に食べ、試し、驚いたことをそのまま伝えています。

重慶涼菜を選ぶ店内の様子、食べた瞬間の表情、ラッキーの自由な参加、そして追いウイスキーの結末は、ぜひTikTok動画でご覧ください。「深圳の出川哲朗」を目指すRabbitが、これからも深圳のグルメや街の変化、日本との違いを明るく紹介していきます。