中国・深圳で暮らして26年。現地の料理にはかなり慣れたつもりですが、意外にも家で冷凍コロッケを揚げるのは今回が初めてでした。
買ってきた冷凍コロッケを油へ入れ、いつもの濃いめのハイボールも準備。見た目はなかなか良い色に仕上がりました。ところが、揚げ終わってから我が家の準備不足が次々に発覚します。油を切る道具がない。そして、コロッケに欠かせないはずのソースもない。さて、深圳の自宅で始まった初コロッケ晩酌は、無事に成立したのでしょうか。
@shenzhen_rabbit 冷凍コロッケを初めて家で揚げたら、ソースがなかった 深圳の自宅で初めての家コロッケ。ソースがなくて今回は醤油でした😂 皆さんはソース派、醤油派、それとも何もかけない派? #家晩酌 #ハイボール #深圳生活 #日本人おじさんin深圳 ♬ オリジナル楽曲 – shenzhen_rabbit
深圳の自宅で初めて冷凍コロッケを揚げてみた
今回購入したのは、油で揚げるタイプの冷凍コロッケです。袋から出して油へ入れると、衣の周りから勢いよく泡が立ち始めました。揚げ物に慣れている人なら何でもない光景かもしれませんが、初挑戦の私は色が変わるたびに少し緊張します。
「そろそろ良いかな?」と思いながら裏返すと、少し濃い部分はあるものの、コロッケらしいきつね色。想像していたより、ちゃんと揚がりました。
中国ではコロッケを何と呼ぶ?
中国では、コロッケは一般に「可乐饼(kělèbǐng)」と表記されます。「可乐」は中国語でコーラという意味もあるため、初めて文字を見る日本人は「コーラ味の餅?」と驚くかもしれません。もちろん、コーラが入っているわけではなく、コロッケを表す名称です。
少なくとも私が暮らす深圳では、日本のように「町のお惣菜屋で気軽に買う定番」という印象はそれほど強くありません。一方、日本料理店やスーパー、通販などでは見つけることができます。中国でも全く珍しい料理というわけではありませんが、日本人にとっての身近さとは少し違うように感じます。
日本人が気になりやすいのは味より食べ方
日本でコロッケといえば、まず思い浮かぶのはソースではないでしょうか。ところが、揚げ終わってから冷蔵庫を確認すると、我が家にはソースがありませんでした。
さらに、揚げたコロッケの油を切る網やバットもありません。仕方がないので、まずは手元にあった金属の器へ避難。続いてソースの代わりを探した結果、選んだのが醤油でした。
ここで誤解のないように補足すると、「中国ではコロッケに醤油をかける」という話ではありません。単純にRabbitの家にソースがなかっただけです。中国の食文化ではなく、準備不足のおじさんによる即席対応です。
コロッケに醤油、濃いめのハイボールとの相性は?
醤油をかけてみると、衣へ思った以上の勢いで染み込み、「これは、かけすぎたかも」と少し不安になりました。そこで、まずはいつもの濃いめのハイボールを一口。気持ちを整えてから、醤油コロッケを食べてみます。
結論は、想像以上にうまい。ソースの甘みとは違い、醤油の塩気がコロッケの素朴な味を引き締めてくれます。濃いめのハイボールにもよく合いました。もちろん好みは分かれると思いますが、ソースがない時の代役としては十分にアリです。
何よりうれしかったのは、初めて家で揚げた冷凍コロッケが、失敗せず晩酌のおつまみになったこと。油切りもソースもないという残念な準備でしたが、最後においしく食べられれば家晩酌としては成功です。
中国生活の小さな発見をTikTokで発信中
中国生活27年、深圳在住26年の日本人Rabbitが、中国のグルメや街の変化、未来技術、日本とのちょっとした違いを実際に体験しながら紹介しています。格好よく成功する場面だけでなく、今回のような失敗や大きなリアクションもそのままお届けします。
コロッケを揚げる様子や、醤油をかけた瞬間、食べた直後の表情はTikTok動画でご覧いただけます。文章と合わせて、深圳で暮らす日本人おじさんのリアルな日常を楽しんでもらえたらうれしいです。








